過去の受賞作品

|受賞作品|審査員講評3次審査風景

東京ガス賞

都会の灯り木

鶴丸由美(武蔵野美術大学)

[講評]
身を守るための「灯り」として、また、暖を取ったり、料理をつくるための「熱」として古代より使われてきた火。火を囲めば、人の心に安らぎがうまれ、人と人とのコミュニケーションが深まっていきます。「火」が人に与える恵みは、とても大きいものです。本作品は、そんな「火」に魅せられ、惹かれ続ける私たちの心に、“火が灯るように安らぎを灯す”仕掛けとなっているところに、「火」を扱う当社も非常に共感しました。実物大の模型はもちろん、実際の街中で遭遇したい作品です。

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